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貸したい “初めて我が家を貸す”

● "我が家を賃貸にする"は思った以上にいろいろあります

空いた我が家を他人に貸す、家賃収入を得る・・・とお考えになる方は多いものです。

実際のところ、多摩ニュータウンの賃貸状況(需給バランス)は時期によって流動的です。駅から近くて便利な住宅は比較的借り手が多く、駅からバス便で時間のかかるところは借り手が少ない傾向があります。

そこで我が家を貸すとなると"どんなことに気をつけたら良いのか" をごく普通のケースで考えてみましょう。

Ⅰ.我が家を賃貸に出すとき、思った以上にお金がかかる(初期費用)、ということを知っておきましょう。

「お金をかけずに貸すことができる」と思っている方も多いと思います。 しかし、「貸す」ということは大家さんになるということです。つまり「賃貸の事業を始める」ということになります。

仮に我々がレンタカーを借りるとします。運転中少しでも車に不具合(エアコンが調子悪い、ワイパーが効かない)があると、レンタカー会社にこのことをクレームします。この場合のレンタカー会社はつまりあなたがなろうとする大家さんだと考えてください。

  • 1.貸すために家をきれいにする。(クリーニング、改装が必要)
  • 2.設備等に不具合がないようにする。(設備の手入れをする)
  • 3.万一のことを考えて、賃借人には必ず損害保険に入ってもらう。(賃借人の不注意で階下に水漏れ等の被害を与えた場合を想定する)

Ⅱ.賃貸期間の決め方には2種類あります。

  • 1.旧借地借家法に従って、期限を設けない(ずっと貸し続ける)貸し方です。
  • 2."期間限定"の貸し方。いわゆる "定期借家"の貸し方です。

例えば転勤により "2年間のみ"お貸しします!! などが代表的な貸し方です。
これは "更新のない貸し方"となります。しかし借り手にとっては2年目には必ず引っ越ししなければならないという条件になり、借りたい希望者は限定されます。

Ⅲ.家主になることは、お貸しする物件のさまざまな問題に対応することになります。

(1)家主さんになって初めて体験する困ること

  • イ.借主様の家賃が遅れ遅れ、ついに滞納になってしまったとき
  • ロ.室内設備の故障は、どこまでオーナーが負担するのか
  • ハ.入居者の違約(ペットを内緒で飼うなど)
  • ニ.借主様が近隣とのトラブルなどを起した時は……などなど

(2)家主は、「事業収益を得たら税金を払う」ことになります。 この場合も、税金の申告に必要な資料を、不動産会社が家主管理業務の一端として作成し、オーナー様に届けてくれる制度があります。

(3)こうした面倒な事をご自分で対処するか、または、不動産会社の "家主管理業務"に依頼し代わりに対処してもらうかです。

(4)賃貸募集一般業務と家主代行業務

それぞれの業務の範囲を説明しますと、以下の通りになります。
①賃貸一般募集業務
募集前の賃貸条件の設定→入居者募集→入居者との賃貸契約→賃借人入居→ ・・・
②家主代行業務
募集前の賃貸条件の設定→入居者募集→入居者との賃貸契約→賃借人入居→ 入居中の
管理全般(家主が本来行うべき業務を代行する)→契約更新業務→賃借人の退去、精算業務
このような家主業務(家主業務委託契約に基づく代理業務)の詳しいことは、ご相談いただければ契約条項等わかりやすくご説明いたします。